Wireless@SG at Singapore


まとめ

  • Wireless@SGのユーザ登録には、原則、シンガポールの携帯電話番号が必要。
  • シンガポールの携帯電話番号がない場合は、空港のカウンターでアカウント請求が可能(日本での事前登録はできない)。
  • ただし、6時間限定。街中での更新は難しいかも。
  • とはいえ、Wireless@SG以外のWiFiサービスも、豊富に電波が飛んでるので、ローミング利用もできそう。

いろんなサイトの方が、「Singaporeでは無料のWiFiサービスが使えるよ!」と書いてくださっていたので、今回の出張で試してみました。ただ、最近(2010年頃から?)、事情が変わってしまったようですので、そのことについて紹介します。

(9/8追記)
割と最新っぽい情報:
- http://www.changishopping.biz/changi/en/airport_guide/exp_changi/it_svcs/wireless_sg.html?__locale=ja
- http://www.tabikids.jp/2010/03/14/wireless_sg/

無料のWi-Fiサービスの公式サイト

先行して紹介してくださっているblog・ページさんの例

現在(2010/08)は、オンラインで利用登録ができるのは「シンガポールの携帯電話番号を持っていて、SMSを受信できる環境にある人のみ」になっています。日本からもオンライン登録のページにアクセスできるのですが、どのキリャアのページでも、必ずシンガポールの携帯電話番号かチェックするようになっています。

  • 現地での登録は、空港と、ビジネスパーク?で可能

現地でWiFiログインページからオンライン登録しようとした場合も同様です。ただ、こちらの画面ではシンガポールの携帯電話を持っていない場合は、空港の受付カウンター(24h)かビジネスパーク?(平日日中のみ)で登録できるよ!」と書いてあります。
私の場合、空港の案内カウンターでID/Passをもらいました。このカウンターは、特にWireless@SGのためのカウンターというわけではなく、到着ロビーを出てタクシ待ちの行列の近くにある、フツーの空港内の案内カウンターでした。

  • アカウントの有効期間・更新方法

空港の受け付けカウンターで言われたことは、

    • 受付時に、パスポートの提示が必要
    • 約6時間、アクセス可能
    • 更新は、ホテルの受付か、この(空港の)カウンターで可能

という話でした。ただ、ホテルといっても「安い」ホテルではダメらしく、私の泊まったところ(Hotel81)では「あれはシンガポールの携帯を持っていないとダメだよ」という感じで、取り合ってもらえませんでした。また、そこそこ大きな施設(Suntec City)の案内でも同様でした。

  • カラ電→SMS経由でのアカウント請求?

どこかのページで、「*186にカラ電すると、SMSでアカウントが配信されるよ」という話を見た気もするのですが(出典不明)、私の場合はうまくいきませんでした(ローミング先がM1, StarHubの状態で、*186にカラ電したけど、つながらなかった)。
ただ、Wireless@SGではなく、M1(だったと思う)の運営するWiFiサービスのログイン画面では、「M1のローミングサービスを使っているケータイを持っているから、WIFI(9434)に電話をしてくれたらSMSでアウントを送るよ!」って書いてありました。実際、ローミング先をM1にして電話をすると、受け付け音声が流れてきました。ただし、私のケータイはauで、auGSM系SMSの送受信ができないので、アカウントの受け取りができませんでした。

空港の中でWireless@SGが無料で使えるのは、すごく便利でした。帰りの飛行機待ちでは、存分に暇つぶし&業務メール処理ができて、とても助かりました。
あと、あんまりWireless@SGをアテにするのはキビシイかもしれません。たとえば、ホテルの室内や、会議室の屋内では、Wireless@SGの電波が届いていませんでした(W-ZERO3持ちでもあってので、けっこう勝手に期待してたのですが…)。